3MXファイル
3MXには、シーンに関する一般的情報がJSONフォーマットで含まれています。JSONフォーマットが採用されているのは、Webクライアントによる処理と解析が容易だからです。
sceneOptionsタグは、アプリケーションの表示用に予約されています。アプリケーション関連のオプションを定義するために、カスタムフィールドを追加することもできます。
レイヤコレクション中の各レイヤは、IDとタイプを持つ必要があります。タイプに依存するデータを、レイヤの説明に追加することができます。
図4に、3MXの構成の概要を示します。
現時点では、3MXで宣言されるレイヤのタイプはmeshPyramidだけです。meshPyramidレイヤは、固有の3Dテクスチャ付き角錐メッシュを3MXB形式で記述します。
meshPyramidタイプのレイヤには、次のタグのセットが含まれます。
完全な3MXシーンファイルの例を次に示します。
{ "3mxVersion": 1, "name":"Marseille", "description":"Marseille was generated using InterAtlas‘ oblique imagery system. ", "logo":"interatlas_logo.png", "sceneOptions":[{"navigation_mode":"PAN"}], "layers": [ { "type":"meshPyramid", "id":"mesh0", "name":"Marseille", "description":"This is a description of the model. It should be between quotation marks.", "SRS": "EPSG:32631", "SRSOrigin": [692625,4798280,0], "root": "Data/Marseille.3mxb" } ] }
シーンレイヤに含まれるルートを使用することで、ルート3MXBファイルから始めて、幾何形状をロードすることができます。